日本大学医学部

医学部長のご挨拶

日本大学は初代司法大臣・山田顕義を学祖とし、1889年日本法律学校を起源とする総合大学です。世界的な視野をもち「教育の発展」と「人類への貢献」を目標としております。本学医学部は、1925年に専門部医学科として開設され、1942年に旧制大学の医学部に昇格し、これまで90年の歴史を刻んできました。「よき臨床医の育成」を学部の第一義に掲げ、同時に「優れた医学研究者の輩出」および「熱意ある医学教育者の台頭」を3大目標として運営してまいりました。既に、本学医学部の卒業生は1万人を超え、地域医療および高度医療に大きな力を発揮しております。本学には社会貢献を果たすべく多くの人材が結集しております。

日本大学の教学戦略は自主創造的な国際社会人の育成です。今まさに教育水準のグローバル化が求められています。本学部では国際基準に準拠すべく医学英語・E-Learning・生物統計・臨床研究に関する教育を積極的に遂行しております。基礎研究は大学の生命線であり、最新治療を提供する基盤です。基礎医学系分野にはトランスレーショナル・リサーチに関連した研究支援を行いながら、医学部全体として学問上での連帯感を醸成させております。

臨床医学系分野における最大の主題は「すべては患者さんの利益のために」であります。本学には附属板橋病院と日本大学病院の二つの大学病院があります。板橋病院は学部に併設した総合基盤病院として癌拠点病院・先端治療病院・教育基盤病院などの役割を担いながら診療を行っています。駿河台の日本大学病院は2014年に新築移転し診療を開始しております。いずれも最新治療の提供により一人でも多くの患者さんの健康福祉環境を改善することが大学病院の使命と考えております。

現在、医学部板橋キャンパスの再開発に向け推進プロジェクトが進行しております。創設100年を迎えるにあたり、本学部は「新たな日大プライドを求めて(for New Nichidai-Pride)」をキャッチフレーズとし、新たな歴史と伝統を形成すべくさらに邁進いたします。