日本大学医学部案内
37/60

● 生物化学系|Section of Biological Chemistry【化学分析室|Biochemical Analysis Laboratory】 化学分析室では,医学部内の一般教育,基礎医学,臨床医学の各分野,時に学部外研究施設から依頼された研究目的の試料を対象に,当室に設置されている機器を用いて特定物質の定性および定量的分析を行っています。設置している機器としては,HPLC・FPLC・GC・GC/MS・LC/MS/MSをはじめとするクロマトグラフ系の分析機器,細胞培養系実験機器および分子生物学的機器(DNAシーケンサー,バイオアナライザー等)など,各種機器を用いた研究の支援業務を行っています。【感染症ゲノム研究室|Genome and Infectious Disease Laboratory】 感染症ゲノム研究室は,遺伝子組換え動物飼育室,P2・P3感染実験室,P2・P3感染動物実験室などの実験室を有し,遺伝子組み換え実験・感染性実験を行うことを目的とした施設となっています。また,LC/MS/MSやMALDI TOF MSによるペプチドの同定,共焦点レーザー顕微鏡や蛍光顕微鏡による形態観察,リアルタイムPCRやマイクロアレイによる遺伝子発現解析など,各種機器を用いた研究の支援業務を行っています。● ラボラトリー・アニマル系|Section of Laboratory Animals 日本大学医学部における動物実験は,平成21年4月に制定された「日本大学動物実験運営内規」に則り実施されています。この内規は「動物の愛護及び管理に関する法律」,「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」,「研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針」等に基づき必要事項を定めています。これら基本指針等の適正性に関して自己点検・評価を行い,動物実験に関する情報を公開しています。また,医学部ではこれらの結果について学外の有識者による検証として,平成26年度に「動物実験に関する相互検証」を実施しました。ラボラトリー・アニマル系は医学部の中心的な実験動物施設であり,動物飼育室及び,動物実験室が配置されています。【動物飼育室|Experimental Animals’ House】 動物飼育室は,昭和41年6月に完成,3階建ての独立棟で,医学部内での研究・教育目的にあった実験動物の飼育管理と実験を行うための施設です。実験動物管理者・施設等管理者・飼養者(実験動物技術指導員・一級・二級実験動物技術者)を置き,実験動物の飼育管理及び動物実験の適正な遂行に努めています。実験者及び施設関係者は,毎年開催する「動物実験に関する教育訓練」を受講することが必須であり,受講者は施設利用登録手続き後IDカードによる入室が可能となっています。【動物実験室|Animal Experiments Laboratory】 動物実験室は,各種動物実験を行う施設で,小動物を対象とした小動物実験室と中型動物を対象としたCアーム(エックス線装置)等の各種実験装置を備えた循環機能室があり,実験は専任のスタッフがサポートしています。● 形態系|Section of Morphology【中央写真室|Multimedia Studio】 中央写真室では,「教育・研究・医療」の視覚情報に関わる業務を行っています。生体記録・画像入力・マクロ・顕微鏡・検体のほか,行事・講習会・証明写真など,その撮影シーンは多岐にわたり,グラフィック処理やビデオ編集,メディア出力に至るまで一貫して専任スタッフが行っています。メディア出力では,CD/DVDの高速コピーをはじめ各種メディアへの出力が可能です。また,大判ポスターは豊富な紙質から選べるよう利用者のニーズに対応しています。【電子顕微鏡室|Electron Microscopy Laboratory】 電子顕微鏡室には医学・生物学分野における超微形態観察に対応するため,透過型電子顕微鏡・走査型電子顕微鏡また光学顕微鏡,その他の標本作製に必要な機器が設置されています。当室は医学部における基礎研究・臨床診断および学生実習に活用されています。さまざまな研究観察目的に応じ標本作製・観察の支援を行い,各々研究者の観察目的に最適な手技の選択,固定液・緩衝液の調整・試料作製・標本観察の補助に至るまで,すべての過程にわたり技術支援を行っています。医学・生物学分野における組織や培養細胞また微生物といった標本作製・観察はもとより物質の超微構造に至るまでさまざまな観察目的に対し確かな知識と技術,さらに豊富な情報と経験をもって研究支援を行います。● 医用電子系|Section of Medical Electronics【医用電子室|Medical Electronics Laboratory】 医用電子室では,人間の電気生理に関する計測,解析を行っています。計測用の生体アンプや刺激装置を多種類用意しており,得られたデータをデジタル変換し潜時計測,フィルター処理,FFT解析,マッピング解析などに応用することができます。また,Visual Basicを利用した簡単な信号処理プログラムの関数ライブラリーをいろいろ用意しており,目的に応じたオリジナルプログラムを作成し効率のよい,幅の広い研究に利用することができます。● ラジオアイソトープ・環境保全系  Section of Radioisotope and Environmental Conservation【RI実験室|Radioisotope Laboratory】 本施設は平成4年にRI研究棟として竣工し,放射線障害予防規程に従って安全に実験で放射性同位元素(RI)を使用する施設で,利用者は放射線業務従事の登録が必要です。生化学,免疫・アレルギー学,内分泌のラジオイムノアッセイ,ゲノム解析関連の研究のほか,学内の放射線安全管理に関する教育及びRI利用者に対する教育・訓練も実施しております。また,医学部及び附属病院の作業環境測定も行っております。Medical Research Support Center医学研究支援部門37

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です